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あの星の光は
何億年前の光なんだろう…
そして俺は
何億年後の
「俺」「私」
なんだろう…
もしかしたら
「誰か」かもしれない。
何億年前の「俺」だった俺は
あの星の光を見てない。
この俺の目は
何億年越しの「俺」から
あの星の光を
見てるのだろう…
何億年前の「俺」は
この星の光を
見たかったのだろうか?
あの星の光を見るために
「俺」は俺に生まれ変わったのだろうか?
そう考える夜空の下
これからは
星の光を見て帰ろうか。
「俺」の為に。
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