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次の日、僕と隆平は
会うことになってた。
とは言っても僕は体が
弱くて入院してるから
隆平は病院の中の
喫茶店に来てくれるの。
「かいりーっ」
「隆平!こっち!!」
「海里、具合平気?
あれ?なにも
頼んでないの?」
「隆平を待ってたの!!」
「そっか、いい子だな」
隆平は頭を撫でてくれた。
隆平…、愛してるよ。
こんな、こんな、
ちっちゃいボクだけ
隆平と離れたくない。
隆平を失いたくない…
一緒にいなくても
離れてても僕らは
同じ空を見てるんだ…。
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