TrAgeDy ~悲劇~

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だが、ここで叫んでもどうしようもない。 ……って、言うことで俺はちょっとカッコイイ感じできめることにした。 「ごめんね。スイーツさん。先に行ってて良いよ?すぐ行くから。」 「……え?あ、じゃあ……先行ってるね?」 うん。これは結構決まったかもしれな…… 「あ、あのね。ルイ君……」 「え?何?」 しかし、その時。 魔王、ウィリアム・エリアが居るところへと向かおうとしたスイーツさんが、顔を赤らめながらこっちを振り返ってきた。 しかも、何か言いたげ… ……ま、まさかっ……!!  
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