やっぱ…

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やっぱ…

ごめんなぁ… 弱くてほんまゴメン。 アタシあかんわ。 やっぱあんたとは… アカンわ。 でもありがとうなぁ。 こんなアタシと付き合ってくれて。 もうちょっと、強い仔になりたかったわ…。 あと、あんたに似合う仔になりたかった…。 でも、もう終わりや。 だってアタシむりやもん。 誰も守ってくれへん。 友達も… 家族も… あんただけやったで。 守ってくれたんは…。 ほんま感謝します(笑) アタシがおらんくなっても、 悲しまんといてや! 悲しまれたら、アタシまで悲しなるやんッ! だからアタシの為にも、滴をこぼさんといて。 ………。 アタシだって、こんなことしたなかったよッ… でもあんたはこんな弱いアタシと付き合っててんで!? よー我慢できたな(笑) ハァ…。 こんなこと思うんやったら、付き合わんかったらよかったかなぁ? あんたはどお思う? って聞いても無駄か… だってアタシもうこの世におらんもんな。 もっと色々したかったな。 普通のデートしたかった。 アタシが言うのもなんやけど、あんた結構格好よかったし。 アタシがあんなことされてなかったら、いろんなトコも行けたし。 堂々と付き合えた。 あんたの言うとおり最初っから堂々としてればよかったんかなぁ? でもやっぱ無理やわ。 あれにはたえられへん。 でも誰かが言ってた。 <自分がいじめられてるときは、他の弱い仔はいじめられてない。だから自分が、実はヒーローやねんで!> って。
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