2/17
前へ
/654ページ
次へ
ある春の朝。 桜が舞い散る川沿いを、私は一人歩いている。 なんとか志望校に合格して、 やっと受験から解放されたと思ったら、 もう新しい生活が始まる。 新しい学校。 新しい友達。 私、矢島遥(やじまはるか)は、 この春から、高校生。
/654ページ

最初のコメントを投稿しよう!

775人が本棚に入れています
本棚に追加