○  助け合いの国

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戦いが始まると、ミラスト人もカルトス人も自分たちの村を守ろうと準備を始めました。昔、戦争に備えて作られた情報網を使い、大地がどんな状態なのか、カルトス人とミラスト人は別々に情報を交換しあいました。 それでもカルトス人とミラスト人はなかなか対抗できませんでした。そしてたくさん村が襲われるにつれて、「私たちにはもう何もできないのか」という不安が人々の中に沸き上がっていきました。 ある時、全てのミラスト人とカルトス人にある知らせが伝えられました。それをきっかけに人々の運命は大きく変わっていくことになります。  
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