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ある東の村は、グワイヤ帝国から攻撃を受けていました。
そこには、カルトス人とミラスト人が同じ居住区に住んでいました。
しかし、この村のカルトス人とミラスト人もやはりお互いへの敵対意識から、協力をしようとする気配が全くありませんでした。
しかし、一人また一人とだんだん村人は相手の捕虜になっていき、この村は降伏をしようとミラスト人の村長もカルトス人の村長も考えていきました。
そんななか、ある一人のカルトス人の青年が自分の考えを大人たちに伝え、行動することを心に誓っていました。
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