今晩は🎶

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また、ベランダに夕方のお姉さんが立っている。 しかし、あの綺麗なお姉さんの顔ではなく血走った目でこちらを見ていた。 今にも窓を破り入って来そうな迫力だった。 私は凍りつき声も出ないし、身体は乞わばり動けない。 でも、彼女から視線をずらすことが出来なかった。
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