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遠くから微かに単車のエンジン音が聞こえてきた。その音は、ヘッドライトの灯りと一緒にみるみるこちらに近づいてきて、微かに聞こえてきていたエンジン音は爆音へと変貌していた。
白地に鮮やかな赤が印象的な単車と彼氏が目の前に現れた時にはマトモに会話が出来ない程だった。
Y『ケツに乗りや🎶』
と言われお邪魔しようとしたが、初めて乗る族車のシートは案外簡単に跨げる高さではない。(私の脚が短いからかもしれません‼)何とか乗せてもらい、ヘルメットも被せてもらって早速出発💨
……………お、お、恐ろしい‼‼‼
しがみつくな😓
と言われてもしがみ着きたくなるほどのスピード‼
Y『落ちんき、シートに凭れて🎶』
と言われて初めてシートに背もたれが有るのに気がついた。
凭れてみれば以外に快適だった。
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