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薄暗い部屋のなかで
男が一人…
気を失っている…
体に傷はなぃ
どうやって連れてこられたのか
ただうつぶせで
気を失っている…
男がこの部屋に来てから
何時間かすぎた頃
男が目を覚ました
男
『ぅ……
ここは………』
周りを確認する
目が既になれて
うっすらとだが
認識できたらしい
「ここは知らない場所」
と
男
『俺は一体……
!? 』
自分の手に持っている
六連装式の拳銃を見て
驚く
『こ、これは!?
本物なのか!?』
火薬の匂いから
それがいかにも
本物であることを
しめしている
『なんで…』
その時部屋の
中央にある大型テレビが
突然光った
男
『ぅ……』
突然の光に
男は眩さを覚えた
そしてテレビから
ソイツの声を初めて聞いた
謎の声
『おはょう
「 」
おっと
もう覚えてないか
僕はきみの
名付け親
「N・L」
みんなは
親しみを込めて
ヌルと呼んでいる』
男
『あんたか…
俺をこんなにしたのは』
ヌル
『こんな?
まだなにもしてないぞ?
ゲームはまだ
始まったばかりさ』
男
『ゲームだぁ?』
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