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着替えを投げ渡される。
翔も服が蒸れて嫌だったのだろう。特に文句を言う事もなく風呂へと歩く。
ふと、立ち止る。
「燈華。ソレ、研ぎ直してくれ」
腰に差していた刀を軽く投げ渡す。
文句が飛んで来る前に脱衣所に逃げ込む。
服を脱ぐ。
目の前には鏡がある。
そこに映るのは、女性の様な華奢な身体に病的なまでに白い肌。
翔は鏡に映る自身の華奢な身体を忌々しそうに見て、浴室に入りシャワーの蛇口を捻る。
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