662人が本棚に入れています
本棚に追加
上空に上がると、既に敵戦爆連合隊が目視できる距離まで近づいていた。
「いいか、工場地帯、その他施設へは近付けさせるな」
尾崎大尉から指示が飛ぶ。
そして、直ぐに編隊を組む。
基地からは次々と戦闘機が飛び立っている。
倉敷航空隊、稼働機の全機が飛び立った。
総勢六十機ほどだ。
対する敵は戦闘機F6F四十五、爆撃機Bー29六十三機の大編隊で攻めて来た。
「いいかお前たち、アレを使うのは爆撃機にだ。
敵戦闘機隊は他の奴に任せるぞ」
「了解」
そして、大規模な大空戦が開始された。
最初のコメントを投稿しよう!