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「1-Bの魔法使いはお前をいれて5人だ、ほら名簿だ」
写真つきの名簿が大樹にわたされた。
桜井レミ（さくらいれみ）
静山紗枝（しずやまさえ）
那波要（ななみかなめ）
森川美奈穂（もりかわみなほ）
と書かれていた。
「明日から魔法の授業もあるからせいぜい頑張れよ」
「おう」
大樹はそう返事をすると下校した。
この学園は全寮制だ。
学校から徒歩15分の場所にあり近くにはショッピングセンターやコンビニなどがあり不便のない生活がおくれるようになっている食事は寮にある食堂ですることができる。なので一人暮らしでも食生活が乱れることはない。
「コンビニでもよっていくか」
大樹は呟きコンビニ入ったそこでデザートを買った。1コ250円するショートケーキだ。甘いものが好きな大樹は魔法界でもよく学校帰りにデザートを買っていた
「（明日から頑張りますか）」
大樹は心の中で気合いをいれた。こうして入学式当日は終わったのだ。
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