最期の詩

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最期の詩

僕はからっぽ ずっと貴女のことを想って 詩を書いてたら からっぽになっちゃった だって、想ったこと全部を詩というカタチにして 吐き出しちゃったから もう何も残ってないんだ 僕はもうからっぽになって消えちゃうけど 僕の遺した詩は消させないから ……いつでもいいから、見てほしいな
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