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「アケマシテ、オメデトウゴザイマス?でいいのか?」
「…はい、そうですよ」
少しおどけたようにワザと片言で返してみせてくれたアーサーさんの頬に手を伸ばして引き寄せる。
「帰って姫始めしましょう」
「ヒメハジメって何だ?」
「これ以上は私の口からは説明できませんから、察してください」
不思議そうに開いた唇を塞いで、自ら舌を忍ばせて誘う。
あけましておめでとうございます
また今年も一緒にいてくださいね
【End】
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