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「お前はまだ中学生だ。
私がお前を育てると決めたんだよ…大河は、私の息子だ。
慎吾、お前は大河を俺に任せたんだ。1人では育てていけないと、弱音を吐いたのはお前だ。
だがな、慎吾…大河がお前と暮らしたい、というのなら、私は止めたりしない。」
井上にそう言うと、父親は応接室から出ていった。
「…父さん、なんで今なんだよ。俺…俺…」
「真心、吉沢…」
井上がそう口にすると、吉沢は真心の肩を抱き、
「外にいよう。」
と声をかけた。
2人で話す時間が欲しかった。
井上も。
大河も。
そして、
吉沢も、真心と。

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