9
7/13
読書設定
目次
前へ
/
317ページ
次へ
私は、ぶんぶん首を横に振った。 「そんな事ない、行く、紀子ちゃんに会いに行く!」 「ありがとう」 「お墓、遠いの?」 できることなら、すぐにでも行きたくて。 私の問いに少しだけ困った顔をした後、紀ちゃんは答えた。 「鎌倉…また、行かなきゃね」 紀ちゃんが、あの日連れて行ってくれようとしていた場所。 私は自分勝手で、どうしようもないバカだ。
/
317ページ
最初のコメントを投稿しよう!
9818人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
5,207(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!