1
13/14
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
9818人が本棚に入れています
本棚に追加
/
317ページ
こんなカッコ悪い私を、紀之には知られたくなくて。 いつも前向きで、真っ直ぐだった紀之にだけは。 だからこそ、メールだけの関係が3年も続いていた。 私は逃げていたんだと思う。 それでも会いたいと思うほど、私は弱っていた。 電話帳の紀之を開いて、通話ボタンを押す。 数回の呼び出し音の後。 「はい」 懐かしい紀之の声がした。
/
317ページ
最初のコメントを投稿しよう!
9818人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
5,189(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!