Rule1 強制参加

3/10
前へ
/27ページ
次へ
境遇から説明すると、今俺は目の前を行く久慈と名乗る青年と樹海の中を出口を目指して歩いているのだ。 青年曰わく樹海は散歩コースの一つだという。 「出口まで連れてってあげますよ」 と俺を樹海へと引き込んだ。 普通だったら樹海でハイキングと洒落こむイカれ野郎と行動を共にするバカなぞこの世に居ないと思うがどうやら俺は普通じゃないようだ。   警察に追われてる身では文句など言えない。
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

22人が本棚に入れています
本棚に追加