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「お姉ちゃん心配させちゃうからかくれんぼはもうしないよ」
椋鳥は私を安心させる為かそんな言葉を言ってくれた。
「……ぷっ」
湊は湊で、『かくれんぼ』と言う単語でまた吹き出している。
私が目線で笑うなと睨んだら笑いは止まったからよしとしよう。
そう。
私の大きな勘違い。
湊と椋鳥はかくれんぼをして遊んでいたみたい。
ちなみに湊が鬼で。
そりゃあ私が呼んでも、いくら椋鳥がいい子でも出てはこないはずだ。
私は思い出してまた恥ずかしくなってきた。
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