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やのに…。
「だからはよせぇっつてんねん。」
「ちょっと待ってよ。」
「お前は何がしたいねんッ」
「ちょっとな…」
「いいからはよしてや」
琉姫亜はずっと掲示板を見てた。
なんのチラシかはわからんかったけど。
「お待たせッ」
「待たせすぎッ。何見てたん?アルバイト?」
「うん…。まぁ。」
「ってか早く帰らな琉姫亜ママに怒られるわ」
「怒られとけばいいねん(笑)」
「なんやとッ!?俺はお前のせいで遅れそうなんやぞ!」
「いいやん。別に。 長い時間一緒におれんねんから。」
「まぁそれはそうかもな。」
「なぁ、アタシのこと好き?」
「何言ってんねん。お前朝から変やぞ。熱でもあんのか」
「そんなんどぉでもいいからッ。アタシの事好き?」
「もうッ。お前の事好きじゃなかったら、こんなことしてないわ。」
「…嬉しいッ」
琉姫亜は俺の腰に手を回した。
今までこんなことしたことなかった。
けどきずかんかった。
この時きづいてたら琉姫亜は今ここにおったかもしれん。
ごめんな。
俺のせいや。
でも未だにその理由はわからん。
教えてくれや。
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