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なんでなんだ。
いや、嘘だと誰か言って!
双子に挟まれ肩を組まれて校門をくぐれば、生徒達が道を開けていく。
皆、何故か哀れみの目を俺に向けている・・・・。
「・・・・夏。何で私服なの?」
双子はいつも私服だから、俺は私服の高校に行っているんだろうくらいに思っていた。
「えー、意味無いよ。煉が制服を着てきて欲しいなら着てくるよ、今すくにでもね」
・・・・はあ、そうですか、そうですか。
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