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何で俺、喧嘩を売られてるの?  っていうか・・・・。  「初対面の人間に喧嘩売るんじゃねー!!!」 ブチ。 っと切れて、掴んだ手を軸に紅い髪の男を放り投げた。    3メートル飛んで、壁に激突。  気を失いそうになっている男の襟首を掴み、ひきずりながら会場を退出。 「「・・・・煉、凄い・・・・」」 双子の呟く声が聞こえることはなく、我に返ったのは暫らく経ってからだった。
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