:出会い
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単純に話したい。 それだけだった。 「あの、すみません」 呼んだ後で後悔した。 とくに用もなかったのに。 「どうした?」 なんとか話を続けようとした。 「あの、なんでここ駄菓子屋なのに 骨董品とか置いてるんですか?」 彼は「ああ」と言って 段ボールを抱えてカウンターからでてきた。 中にはチョコ棒やらスナック菓子がぎっしり。
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