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「貴方しか出来ないことがあるわ」 彼女は空を見上げながら言った。 「これからもずっと、私の世界を救っていて」 彼女は俺を抱き締めながら、言った。 皆のヒーローなんて、この平和な世界じゃ必要ない。 だからこれからは、例え悪の組織と戦えなくても、例え巨大ロボットに乗れなくても、例え皆から賞賛されなくても……あの日々を支えてくれた彼女のように、愛しい人だけのヒーローでいようと思うんだ。
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