第二章の前に、第一章のあらすじ、登場人物

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由布の兄(気付いていないが義理の兄である。) 真宏と紗代の息子。 由布がお姫様だとは知らない。由布を妹としてではなく、女性として愛する。だから、由布が恋をするとおもしろくない。 恋焦がれる由布にイライラ。由布を感じては、一人でしていた。けれど、他の者に目移りした由布にお仕置きをしようと、由布の寝込みを襲い、由布の最初を奪う。そして、怯えている由布に、赤ちゃんが欲しいと脅す。危険を感じた由布は、家を飛び出す。 そして、由布は自殺を図ろうとする。 由布の相手を知り、由布と離そうと戦う。剣術はもしもの為にしていたので、さばきは美しい。恵介にはキツイ言葉をつかう。プライドは高い。だからこそ、敗れた時、恵介に由布を渡した。 それによって進んでいく恵介と由布の関係。イライラを隠せない。由布の結婚が決まり、反対するが、親が認めている。本当は、由布をまた、無理矢理抱いてでも取り戻したいとも思っている。 いつでも戻って来るんだ。由布が目覚める事を信じてる。
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