第二章の前に、第一章のあらすじ、登場人物

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真宏(まひろ) 紗代の旦那。王(当時の皇子)の婚約パーティの朝の料理の打ち合わせにて、見習いで、おしながきを侍女の紗代に渡した時に紗代に一目惚れする。紗代が外に出た時に、夜に会う約束をする。 夜、会った二人は、紗代の部屋へ(なかなか城から出れないし)。ムラムラした真宏はその場で紗代を襲い、結ばれる。 二人はそれ以来、熱くなり、逢瀬を重ねる。 紗代の妊娠、流産をきっかけに、王に見つかり、首を絞められる。王から知らされたのは、残酷な結末。真宏は、紗代を幸せにしようと結婚を申し込む。 後に長男が生まれる。由布を預かることになる。由布を息子と同じように愛する。 真宏は真面目なのと、元から兼ね備えた才能(人一倍勉強したけど、)で、料理長になる。決して、紗代のコネでない。 由布からしたら、良き父親である。子煩悩で、優しい。
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