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取りに行って戻ったら、彼が見せてくれた中身は『良縁のお守り』が入ってた。
彼は『もう縁があったし、要らんな』と保管したので、私が『良縁やった[?]』と聞くと、彼が『良縁なんじゃねぇの[?]俺が具合悪いのに、文句一つ言わんで色々世話やいてくれるいい女に出逢えたんやし』と言ってくれた。
その言葉に反応して、俯いて泣いてると、彼は『果林[?]どうした[?]泣いてんの[?]』と聞くので首を振ると、彼は黙って抱き締めてくれて『泣くなよ。一生逢えなくなる訳じゃないんだから』と笑った😃
泣きやみかけた私に『何で泣いたん[?]』と聞くので、私が『半分は帰りたくないのと、半分はさっきの言葉が嬉しかったから…』と言うと、彼は『もう泣くな。帰したくなくなるやろ』と、いっぱいキスしてくれて耳元で『気を付けて帰れよ。果林ありがとう…やっぱやめた。病気の時に言っても意味がねぇ』と一言。
言いたい事は、解ったけどやっぱり嬉しかった❤
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