7人が本棚に入れています
本棚に追加
その日の夜、麻倉優姫は、御神木を見つめながら2人の人物を待っていた。歩に接触した後、もう1人の重要人物と思われる、鈴木小百合も同じように呼び出しのだ。
呼び出した所でくるか分からないし、来ても実は何かが起こる確証があるわけではない。
ただ、毎晩みる夢に必ず出てくるのが彼女達2人であり、さらに夢の中の自分が呟いているのが、御神木に急がなきゃ。なのである。
(やっぱり来てくれないかなぁ?ちゃんと詳しく話しておけば良かったかな?でもこんな殺伐とした理由じゃ、話したとしても馬鹿にされて終わりそうだし…。まぁ話さなきゃもっと来てくれるわけないんだけどね…)
最初のコメントを投稿しよう!