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今更ながら後悔が残る。
(諦めよぉ。)
そう思い自宅の方に一歩踏み出すと、自宅の方に人影が見えた。
その時!
「ちょい待ちな!あんた呼び出しておいてどこいくん?」
人影が見えた方とは、全く反対の神社の鳥居の方から、ゆっくりと歩が近づいてくる。
「歩さん来てくれたんですね。」
優姫は、先程までと違い満面の笑みになり歩を向かい入れる。
「まぁ一応な。気になってなんとなく。んでなんでこんな時間に、こんなとこに呼び出したんだ?」
歩は、少し警戒しながら御神木の前に立ち優姫に問う。
「本と夢、んで御神木が関係してるってことなんだよな?」
「それは私も聞きたいですわね。この鈴木小百合をこんな時間に呼び出すとはどういう了見ですの?というか、なぜ貴女は巫女服なのかしら?」
「あっそれうちも思った!なぜ巫女服なん?」
優姫は、歩と小百合に来てくれたお礼を言い2人を呼び出した理由語り出す。
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