異様な組み合わせ

8/15
前へ
/74ページ
次へ
夢…それは不思議な物。 夢…それは時に何かを示す物。 夢…寝てるとたまに見る物。 夢…それは私を唯一、女として扱ってくれる彼が、私に微笑みかけてくれる場所…。 「夢か…。」 彼女はポツリと呟く。 「なぁ~にが夢か…。よ!!今は部活中なんだからシャキッとしてよ氷河(汗)」 そう言われてやっと我にかえる。 「ごめん。最近良く見る夢のことが気になってさ。」 氷河歩は、気合いを入れ直し、部活に打ち込みながら(でも夢にしては、生々しいんだよね。もしかして私の願望??) 彼女は、顔を赤くしながらそんなことを思う。
/74ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加