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「えっと、貴女が氷河歩さん?」
「えっ?あぁそうだけど君は?」
声をかけてきたのは、メガネにおさげの気弱そうな女の子だった。
「私は、麻倉優姫っていいます。もしかして貴女も最近不思議な夢みたりしてませんか?後、最近変わった本読んだりしてません?」
彼女は、少し楽しそうに歩に聞いてきた。
「はぁ?まぁ夢は毎日見るものだし、本って言われてもなぁ。後輩から借りた本見てるぐらいで特に変わった本でもないし。」
「その本って私の騎士様って題名だったりしません?」
彼女は首を傾げながら可愛らしく聞いてくる。
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