7人が本棚に入れています
本棚に追加
やせいのやまとは、にげだした
というわけで大和は全力疾走でこの場を後にすることにした。
しかしながら、彼女(彼)達はあきらめてくれず大和の後ろをしっかりついて来ている。
「「やまとくーん!!」」
後ろから俺を呼ぶ声がする。
しかし…
(振り向いたら負けだ!!)
大和は全力疾走を続けた。
その時だった
ヒュッ
「!?」
大和の頬を何かがかすめた、そして次の瞬間
ドォォォンと轟音を上げて目の前の花壇が爆発した。
「なっ……まさかだろ……?」
大和は恐る恐る、後ろを振り向くすると……
最初のコメントを投稿しよう!