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「そうだよ。最近は変質者も多いしな。」
ちょっとニヤニヤしてしまった。
だってねぇー。
「凶也君・・・私の事心配してくれてるんだ?」
「そうだよ!」なんて言われたら萌え死にでき・・・
「当たり前だろ。」
る人と握手出来る!
まだこの若さで死にたくないよー。
ノーカウント、ノーカウント!
さて、本題に戻って考えてみると・・・
スゴい照れる
なんかスゴいなぁ。
ここまで気持ちをストレートに表現できる人。
ただ不器用なだけかも知れないけど。
大体、「一生愛する」なんてほとんどプロポーズじゃん!
さらっと言うならまだしも、あんな真剣な顔で言われたら・・・ヤバいよ
「どうした?顔赤いぞ?」
凶也君が目の前にいた。
凶也君と言うより凶也君の顔が目の前に・・・
「な、何でもないよ!」
「そうか?・・・・・・ちょっと動かないで・・・」
「・・・え?」
凶也君の手が私の前髪を上に上げ私の額に自分の額を当てて来た。
「ちょ、ちょっと!」
「うん、大丈夫だな?」
そう言い彼は額を離していく。
スッゴいドキドキした!
あんな近くに・・・
「そろそろ暗くなってきたし、帰ろうか?」
もう少し間を頂戴よー!
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