序章

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僕はまた部屋に帰ろうと階段を上った。 その時だった。 「こぉいしちゃったんだ、たぶんぅ、きづいてなぁいでしょおお♪」 低い歌声が聞こえた。 真後ろから。 でも俺は振り向かず無視をした。 そうゆう人もいるから関わらないのが一番なのだ。 「ほしのぉよぉるねがあいこめぇてぇ...♪」 それにしても下手くそだな。 カンカンカン.... 階段の足音が明らかに後ろが速い...近づいてくる...
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