ビッグモンキー

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(おし、ここはいっちょ助けを求めている人達のため頑張るか)桃太郎はそう思いながら、外に出た。 「ウキキキキー」 「ウキッ、ウキ、ウキキキキーーー」 たくさんの猿がうるさく叫んでいるが、人々を襲ってはいないようだ。 そこに、立派なビッグモンキーが現れた。 「おい、オメェが桃太郎だがあ?」ビッグモンキーがしゃべった。 「猿が、しゃべった」桃太郎は、驚いて後ずさりしてしまった。 「そう驚くこともあるめぇ とりあえず、おいらと戦うんだべ」ビッグモンキーがそう言うと、猿達が囲んだ。 どうやら、ビッグモンキーと戦うしかないみたいだ。
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