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初めてスロットを打った時の投資金額はなんと千円
そう、モーニングをセットしてある台に座っていたのだ。
僕が打ち初めてすぐに隣りの台に座っていたヤンキーの兄ちゃんから…
｢チッ…｣
という、僕に聞こえるくらいデカい舌打ちが聞こえてきた。
スロット初打ちの僕はリーチ目も何も知らなかったので、舌打ちをされた意味が分からない。
リーチ目もボーナスフラグ成立も知らなかった僕は、ただただリールを回していた。
すると隣り台に座ってたヤンキーの兄ちゃんが見かねたのか…
ニョイ
不意に手を伸ばしてきて、僕の台のストップボタンをﾀﾝ、ﾀﾝ、ﾀﾝと押し7を揃えたのだった！
僕の台から大音量で“もろびとこぞりて”が鳴り響いた。
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