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僕のスロットデビューは開始5分くらいで初BIGを引き当てるという、かなりサプライズな幕開けだった。
今から考えると、この時負けてた方が後の人生にとっては良かったのではなかったのではないかと思う。
しかし、何しろスロットの打ち方なんて全く知らなかった僕は、BIGの消化の仕方も分からなかった。
どうすれば良いのか迷った結果、隣りのヤンキーに聞いた。
下手に出たのが功を奏したのか、ヤンキーは、ヤンキーらしからぬ丁寧さでBIGの消化の仕方を教えてくれた。
お礼に缶コーヒーを買っていった所、更に丁寧にスロットの事を教えてくれた。
おまけにスロットの魅力まで熱く語ってくれた。
おかげで僕はこの後、スロットの魅力にドハマりした。
今から考えるとこのヤンキーの兄ちゃんも随分と余計なことをしてくれたものである。
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