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負けが込んでくると、冷静な判断が出来なくなってくる。
少々勝っていても、｢もっと出るかも…｣と思って打ち続ける…
今、止めれば何とかチャラという場面では、せっかくだからプラスに持っていきたいと打ち続ける…
今、止めればマイナスだけど比較的ダメージは少なく済むという場面では、マイナスで止めれるかっ！と打ち続ける…
大幅にマイナスになってしまっていて、プラスに持っていくことが無理な状況になった時には、せめてあと1回当たりを引くまで打とうと打ち続ける…
そうして有り金がなくなるまで打ち続ける…
そしてスッカラカンになるまで負ける。
この打ち方こそが“負け続けることが出来る”打ち方である。
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