#1⃣

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「宮崎さん。色々おしえてあげてくださいね♪」 「はっはい…」 アタシかよッ!! 「えー…愛ずるーい…」 アタシだってこの人と一緒に居たくなんかないよぅ。 あっ!!そうだ♪ 「じゃ…姫嘉が工藤君に色々教えてあげなよ♪」 「俺と…一緒に居るの嫌ですか…?」 うっ…その目反則…。 「わかったよ」 「よかった♪」 すると工藤君はパァッと明るくなった。 こういう性格苦手…。 「はいッじゃぁ授業始めるわよ♪教科書の166ページ開いて。あっ工藤君は宮崎さんに見せてもらってね♪」 アタシは言われたページを開き、工藤君に見えるように置いた。 「ありがとう♪宮崎さん」 あぁ…この笑顔で女子を落としていったんだ…それにしても綺麗な顔…。 ダメダメッ騙されちゃダメッ!!アタシは勇介が好きなんだから…。
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