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「宮崎さん。色々おしえてあげてくださいね♪」
「はっはい…」
アタシかよッ!!
「えー…愛ずるーい…」
アタシだってこの人と一緒に居たくなんかないよぅ。
あっ!!そうだ♪
「じゃ…姫嘉が工藤君に色々教えてあげなよ♪」
「俺と…一緒に居るの嫌ですか…?」
うっ…その目反則…。
「わかったよ」
「よかった♪」
すると工藤君はパァッと明るくなった。
こういう性格苦手…。
「はいッじゃぁ授業始めるわよ♪教科書の166ページ開いて。あっ工藤君は宮崎さんに見せてもらってね♪」
アタシは言われたページを開き、工藤君に見えるように置いた。
「ありがとう♪宮崎さん」
あぁ…この笑顔で女子を落としていったんだ…それにしても綺麗な顔…。
ダメダメッ騙されちゃダメッ!!アタシは勇介が好きなんだから…。
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