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そして…長い長い戦いが終わった。
「愛♪食堂行こ♪」
「うん!!♪」
やっと解放されたー!!って思った…。しかーし!!
「あっあの…俺も一緒に行っても良いですか?」
「ごめん…一緒にッ」「もちろん!!」
えっ…!!
そんなぁ…本当今日ついてないよ…。
「工藤くーん…♪良かったらアタシ達と一緒に食べない?」
すると、工藤君はあっという間に女の子に囲まれてしまった。
チャンス!!
「行こ!!姫嘉」
「えっ…でも工藤君がぁ…」
「いいから行くよ!!」
「んもぅ…はいはい…」
渋々着いてくる姫嘉。
工藤君には悪いけど…今だけは工藤君居てほしくない。
だって…勇介と一緒に食べれる特別な時間なんだもん。
工藤君に邪魔されたくない。
「い!!愛!!」
「え?」
「食堂過ぎたよ!」
「あっ…ごめん。」
「もぅ…どうしたの?さっきっから変だよ?」
それを聞かれたアタシはもぅ"よくぞ聞いてくれました!!"でも言うかのように姫嘉に訳を話した。
「それは…授業が始まって少し経った位までさかのぼる…。」
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