#1⃣

9/15
前へ
/100ページ
次へ
そして…長い長い戦いが終わった。 「愛♪食堂行こ♪」 「うん!!♪」 やっと解放されたー!!って思った…。しかーし!! 「あっあの…俺も一緒に行っても良いですか?」 「ごめん…一緒にッ」「もちろん!!」 えっ…!! そんなぁ…本当今日ついてないよ…。 「工藤くーん…♪良かったらアタシ達と一緒に食べない?」 すると、工藤君はあっという間に女の子に囲まれてしまった。 チャンス!! 「行こ!!姫嘉」 「えっ…でも工藤君がぁ…」 「いいから行くよ!!」 「んもぅ…はいはい…」 渋々着いてくる姫嘉。 工藤君には悪いけど…今だけは工藤君居てほしくない。 だって…勇介と一緒に食べれる特別な時間なんだもん。 工藤君に邪魔されたくない。 「い!!愛!!」 「え?」 「食堂過ぎたよ!」 「あっ…ごめん。」 「もぅ…どうしたの?さっきっから変だよ?」 それを聞かれたアタシはもぅ"よくぞ聞いてくれました!!"でも言うかのように姫嘉に訳を話した。 「それは…授業が始まって少し経った位までさかのぼる…。」
/100ページ

最初のコメントを投稿しよう!

228人が本棚に入れています
本棚に追加