#2⃣

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「そんなの…知ってたさ…」 「えっ…!?」 「そんなに俺は…鈍感じゃない…」 そう言って勇介はアタシに唇を重ねた。 「好きだ…愛」 アタシは…勇介の茶色な瞳(め)から視線を外せなかった…それは…勇介の瞳が…まっすぐだったから…。 アタシ達は…月に照らされて…深い…深いキスをした。 頭に焼き付くようなキスを…。
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