228人が本棚に入れています
本棚に追加
それは12年前の事…。
私が4才の時、隣に引っ越してきた男の子がいて私が外で遊んでいると、その男の子が話しかけてきた。
「ねぇねぇ、君名前何て言うの?」
そう言って無邪気に微笑む男の子に、アタシは自分の名前を男の子に教えた。
「愛チャンかぁよろしくね。僕は勇介って言うんだ」
勇介クンが名乗った後、アタシ達は暗くなるまで遊んだ。
その次の日も、勇介クンはアタシを遊びに誘ってくれた。
アタシはいつの間にか勇介クンに恋をしていた。
最初のコメントを投稿しよう!