プロローグ

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それは12年前の事…。 私が4才の時、隣に引っ越してきた男の子がいて私が外で遊んでいると、その男の子が話しかけてきた。 「ねぇねぇ、君名前何て言うの?」 そう言って無邪気に微笑む男の子に、アタシは自分の名前を男の子に教えた。 「愛チャンかぁよろしくね。僕は勇介って言うんだ」 勇介クンが名乗った後、アタシ達は暗くなるまで遊んだ。 その次の日も、勇介クンはアタシを遊びに誘ってくれた。 アタシはいつの間にか勇介クンに恋をしていた。
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