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月日は流れ、アタシが小学4年生で勇介クンは小学5年の時…悲劇は起きた。
ある日、アタシ達は普通に下校をしていた。
でも…自分達の家が近付くにつれ、周りがあわただしくなっていた。
すると近所のおばちゃんが涙を流しながらアタシの場所にきた。
「おばちゃん!どうしたの!?何があったの!?」
「愛チャン…よく聞きなさい…愛チャンのママね…パパに殺されたの…」
アタシは…おばちゃんの言っている事が理解出来なかった。
「おばちゃん…冗談言わないでよッ…だって…パパとママは凄く仲良いんだよ?そんなッパパがママを殺すなんて…ッ」
アタシが何を言っても、おばちゃんは黙ってしまう…。
「何か言ってよ…ッ…ねぇ…おばちゃん…!」
「可哀想だけど…本当なんだよ…」
おばちゃんが涙を流しながら言った。
「やだッやだよ…ママッ…ウゥ…ッ」
アタシはその場に泣き崩れた。
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