#1⃣

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「あ……お……い…あい…愛!」 「んー?」 アタシが重い瞼を開く。 そこには勇介がいた。 「今…何時…?」 アタシが目を擦りながら言うと、勇介はあっさり06時と答えた。 「朝食…。早く着替えて降りてこい。」 アタシが軽く返事をすると、勇介は下へ降りていった。 アタシも急いで制服を着て下へ降りる。 「おじさん、おばさんおはようッ!!」 アタシが最高の笑顔であいさつをする。 「あら愛ちゃん♪おはよう。朝食出来てるから適当に食べて♪じゃ仕事言ってくるわ」 そう言っておじさんとおばさんは仕事へ行った。 勇介と2人きりになってしまった。 まぁ慣れてるけど…。でも緊張してしまう…。だって…アタシは勇介が好きだから。 勇介にとってアタシはただの幼なじみ…。 でも…それでもいいんだ…。 もし告白をしたら…今の関係が壊れちゃう…。 そんなの…絶対いや。
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