#1⃣

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勇介と話せなくなるのは絶対やだ…。 すると、ずっと黙っていた勇介が話しかけてきた。 「なぁ…愛…。」 「ん?」 アタシが答えると、勇介がアタシにメモ的な紙を机の上に置いてあった。 "今日からしばらく夫婦そろって海外へ1年います♪" 「ふぅーん…ってえぇ!?」 アタシは悲鳴に近い声を出したため、勇介が驚いた顔をした。 「あっ…ごめん…。」 おじさんやおばさんが居ない…。 しかも1年…。 って事は1年間ずーっと勇介と2人きり…。 ひゃゃゃ〃Д〃 ついつい赤くなってしまうアタシ…。 気付かれないようにしたけど…バレてしまった。 「大丈夫か!?顔真っ赤だぞ!?熱でもあるのか!?」 そう言ってアタシに近付く勇介。 「だっ大丈夫だよ。」 忘れてた…勇介、鈍感だった…。
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