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勇介と話せなくなるのは絶対やだ…。
すると、ずっと黙っていた勇介が話しかけてきた。
「なぁ…愛…。」
「ん?」
アタシが答えると、勇介がアタシにメモ的な紙を机の上に置いてあった。
"今日からしばらく夫婦そろって海外へ1年います♪"
「ふぅーん…ってえぇ!?」
アタシは悲鳴に近い声を出したため、勇介が驚いた顔をした。
「あっ…ごめん…。」
おじさんやおばさんが居ない…。
しかも1年…。
って事は1年間ずーっと勇介と2人きり…。
ひゃゃゃ〃Д〃
ついつい赤くなってしまうアタシ…。
気付かれないようにしたけど…バレてしまった。
「大丈夫か!?顔真っ赤だぞ!?熱でもあるのか!?」
そう言ってアタシに近付く勇介。
「だっ大丈夫だよ。」
忘れてた…勇介、鈍感だった…。
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