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しかし、このような光景を見たのは、やはりチームソニックだけではなかった…
少し離れたところでは…
『ホーホッホッホ!
ホーホッホッホ!』
ソニック達が見たのと同じメカが、シャドウ・ルージュ・オメガの前にも現れていた。
エッグマンを探していたオメガは、偽者だと判明した瞬間、拳を握りしめ、怒りの表情を露にした。
しかし、地面に転がっていたのは、これだけではなかった…
シャドウの足元には、下半身が切断された状態の、自分そっくりのアンドロイドが転がっていた。
シャドウ「……………」
シャドウは何も言わず、ただそれを見ていた。
ルージュ「……シャドウ……」
ルージュは話しかけようとするが、何と声をかければいいか分からなかった。
シャドウ「……行こう…。」
何も気にしなかったか、気にしたくなかったか、シャドウはそう言って、その場を去った。
二人も、そのあとを追っていった。
しかし…
ドローーーン…
ソニック達の時と同じように、偽エッグマンは溶け、あの生物が現れた。
???「究極生命体ノデータ、コピーサセテモラッタ…」
そう言い残し、その生物は再び消えた…
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