4話

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話を終えて一度アンの自宅へと戻る 「アン、怖くないの?」サラがクードに通訳してもらい聞いた。 するとアンは 「別に…怖くないよ。だって、奴らに…家族…殺されたから。…仕返したいの。」 「そうなんだ。なんか、ゴメン。聞いちゃいけなかったよな?」 「そんなことないよ。…さっ、昼食済ませたら今度は、牧場に連れていってあげる。」 そして昼食が済みクード、サラはアンの案内で牧場に行くのであった。 「着いたよ。」 「あ、あーれは…」 クード、サラが見た物は恐ろしく、怖い顔つきで、羽根の生えている、大きな体をした赤いドラゴンだった 「ド…ドラゴン。初めて見た…」 「こう見ると…大きいのね。凶暴なんでしょ?」 クードに通訳してもらう 「でしょ。でもこの子たち凶暴じゃないの。私達、妖精族とドラゴン族は助け合いながら生活しているの。」 「…背中、乗れるのか?」 「乗れるよ。遠出の時は乗るし、争いの時だって乗り物として乗るしね。」 アンは嬉しそうに答えた。
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