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話を終えて一度アンの自宅へと戻る
「アン、怖くないの?」サラがクードに通訳してもらい聞いた。
するとアンは
「別に…怖くないよ。だって、奴らに…家族…殺されたから。…仕返したいの。」
「そうなんだ。なんか、ゴメン。聞いちゃいけなかったよな?」
「そんなことないよ。…さっ、昼食済ませたら今度は、牧場に連れていってあげる。」
そして昼食が済みクード、サラはアンの案内で牧場に行くのであった。
「着いたよ。」
「あ、あーれは…」
クード、サラが見た物は恐ろしく、怖い顔つきで、羽根の生えている、大きな体をした赤いドラゴンだった
「ド…ドラゴン。初めて見た…」
「こう見ると…大きいのね。凶暴なんでしょ?」
クードに通訳してもらう
「でしょ。でもこの子たち凶暴じゃないの。私達、妖精族とドラゴン族は助け合いながら生活しているの。」
「…背中、乗れるのか?」
「乗れるよ。遠出の時は乗るし、争いの時だって乗り物として乗るしね。」
アンは嬉しそうに答えた。
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