街の地蔵
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「街角の地蔵さんよ、 こんな月夜の夜、もうじき寒い冬がやって来ますのに、赤い帽子も洋服も着せてくれないの?」ほろ酔い加減の夏香がふと立ち止まる、「はぁ今夜はよく呑んだな」路地裏のこの辺りは昔は野道だったのかな、今は建物の影に一人のお地蔵さんが立っていた。夏香は月を眺めて呟いた。「街の地蔵まとふ布無き十三夜」この句を始めての句会で発表したら、意外と得点が入った。添削 布→物
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