新たな世界へ

2/3
9人が本棚に入れています
本棚に追加
/64ページ
      マサオは目を開けた     マサオ「やっと…元の世界に 帰ってこれた…」     ぼやけている目が ハッキリしてくる       ??「キャー!!助けて!!」     マサオの住む世界には 当然存在しない 見慣れた景色があった   草原、川、森、村     マサオ「おいおい… なんで帰れないんだよ!!」     気が付くとカツヤの姿がない それにトシミとカムイの姿も     ??「ハァ…ハァ…すいません!助けてください! モンスターに追われているんです!」     軽い装備をした 女性がマサオの後ろに隠れた     マサオ「モンスター…モンスター… 何回聞いたろう… 聞き飽きた…」     マサオの装備も変わっていない     モンスター「貴様…その女をよこせ 罰を与えなければならない」     マサオ「嫌だよ!わざわざ 目の前で 殺されるのを見るのは!」     モンスターの懐に飛び込み 素早く剣を振る     モンスター「ウグッ…」     間一髪で避けたが 避けきれず腹が切れた     マサオ「今のを避けた!? この世界のモンスターは レベルが高いな…」     モンスター「クソッ…ヒア!!」     魔法を唱え 傷を回復させ   その場から逃げた
/64ページ

最初のコメントを投稿しよう!